大原でのスクール
今日の生徒さんは「山ちゃん」です。
山ちゃんの現状のレベルは、何とか横にすべることができる程度。
まあ初心者と言えば初心者ですね。
今回のスクールの課題は
「横に滑るコツをつかむ前にテイクオフをきちんとしよう」
ちょっと長いですが、どういうことか説明します。
横に行くことのできないサーファーの多くはテイクオフが下手です。
ロングボードでターンするには、テイクオフでのスピードが生きていることが大切です。
スピードを落としてはいけないのです。
スピードをが落ちる原因は人それぞれですが、私が見る限り80%の人がテイクオフに問題を抱えています。
今回の山ちゃんのケースもほかのロングボード初心者と同じく、テイクオフに問題を抱えていました。
このことに気づける初心者は、劇的にうまくなります。
ただし、自分一人の練習ではなかなか気づきません。
手っとり早いのは、
ビデオを撮影して、客観的に自分のサーフィンを見直してみること。
まずアドバイスとしては
「すぐに立とうとしないこと!」
これに尽きます。
ロングボード初心者のほぼ90%は、立とうとする気持ちが前に出ています。
立とうとして焦ってしまうのが、バランスを崩してしまう最大の原因です。
早くテイクオフしてみたい気持ちはよくわかりますが、立つ前にボードにスピードをつけることを覚えないといつまでたっても初心者のままです。
ボードを加速させるのは簡単です。
スピードがつくポジションで波をキャッチすればいいだけです。
今回の山ちゃんは、波をキャッチすることまではだいたいできています。波を見る目も結構いけてます。
あとは、ボードが加速するのを「待つ」。
スピードがついたところで立ち上がれば、テイクオフ直後にぐらつくことなくロングライドできるのです。
今日のレッスンのテーマは「すぐ立つな、ちょっと待て」
ということでまたスクール受けにきてくださいね!
※自分がうまく波をキャッチできてないなと思ったら、是非一度スクールを受けてみてください。スクールは無料。勉強になったと思ったら「マックスコーヒーを2本」いただければ結構です。(笑)
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